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電子書籍への蔵書コピー代行業者急増 作家や出版社、法曹関係者は「違法」と警告

 お気に入りの本や雑誌をスキャナーで読み取り、個人で電子書籍を作成することが人気を集めているが、それを代行するサービスの是非が議論されている。本人に代わって営利目的でコピーすることは、著作権法で許される「私的複製」を逸脱しており、「違法」とみる専門家が少なくないのだ。村上春樹さんら人気作家の中国語版などが無断で電子化された例が相次いでいることもあり、作家や出版社は業者に警告を発している。(海老沢類)

 個人で紙の本を電子書籍化することは、“自炊”とよばれる。調査会社のマクロミルが6月、米アップル社の多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の購入者300人に行った調査では、“自炊”経験者は約2割に上った。

 ただ、1ページずつスキャナーで読み込む作業は手間がかかることもあり、今春ごろから代行業者が急増し、今では数十社に上るとみられる。1冊350ページを100円以下で請け負う業者が出るなど価格競争も過熱気味だ。客から本を郵送してもらい、PDF(電子文書のファイル形式の1つ)化した電子データをダウンロードしてもらう方式が一般的。東京都内の業者によると、「大半は個人客で、多いときは1日約200冊の依頼が入る」という。

 作家や出版社などは神経をとがらせている。日本文芸家協会の三田誠広副理事長は「業者が営利目的に行っており明らかに違法」と話す。日本書籍出版協会も同じ立場で、「ネット上に違法な形で流出するリスクが高まりかねない。業者に対して法的な対応も検討している」と強硬だ。

 これに対して、11月にサービスを始めた東海地方の業者は「利用者の手足となって複製を代行しているだけで、全くの『シロ』」と反論。ネット上でも業者への擁護論は多い。

 著作権問題に詳しい福井健策弁護士は「著作権法で許された『私的複製』はあくまで使用者本人がコピーを行うのが原則。外注は認められず違法だろう」との見方を示す一方、「出版社側も読者の需要をくみ、電子書籍の品ぞろえを充実させる努力をもっとすべきだろう」と話している。

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