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「暗い」「分かりづらい」…「平清盛」てこ入れも、復調はいつ?

 松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ「平清盛」(日曜後8・0、総合)が視聴率低迷を続けている。第1部計16回の平均視聴率は14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、平成6年の「花の乱」が記録した歴代大河の最低平均視聴率14・1%に迫る勢いのなさ。第2部初回の4月29日の視聴率も13・9%と、さらに平均視聴率の足を引っ張る結果に。NHKは映像を見やすくするなど、てこ入れを続けるというが、不振をいつ脱却するのだろうか。

 映像の演出について、井戸敏三・兵庫県知事が「画面(映像)が汚く、兵庫の観光も影響を受ける」などと批判を始めた1月の時点で、磯智明チーフ・プロデューサーは「平安末期の時代感を出すため。変更の予定はない」としていたが、第2部スタートを前に4月27日に会見し「映像が見にくい、人物関係が複雑という(視聴者の)声があり、問題点と認識している」と認めた上で、コントラストを徐々に変えるなど工夫していることを明かした。

 また、源平や朝廷それぞれの人間関係が難解とされる点も、冒頭に解説を入れる工夫をしているという。NHKによると、こうした改善は2月19日の放送から続けており、今後は相関図を表示するほか、人物名のテロップも従来より多く表示していくという。

 会見で磯氏は「清盛が平家の棟梁(とうりょう)になり身なりも奇麗になることから、今後も見やすくしていく」「今後は清盛が勝者となり1つの流れにまとまり、分かりやすくなる。第1部で描いたことが、腑に落ちていく」とアピールしていた。

 会見の2日後、29日放送のサブタイトルは「平氏の棟梁」。父の忠盛(中井貴一)が死去し棟梁となった清盛だが、慣れない実務は多忙を極め、不手際をした後妻の時子(深田恭子)をつい叱責してしまう…といった内容だった。今回は特別に難解ではなかったが、説明の通り、まず人物名のテロップがやや多用されたようだ。記者も当初、本作をやや複雑に感じ、人物のキャラクターや関係性を思い起こしながら見てきた。テロップにより、多くの視聴者は物語の展開に集中しやすくなったのではないか。

 また、言われないと気付かない程度とは思うが、画面の暗さもいつの間にか軽減したようだ。個人的に、当初の画面はやや演出臭いというか、作為的に感じていた。

 27日の会見後、産経新聞(4月29日付)を含めて多数のメディアが視聴率低迷に関して報じた。会見を受けて記事を書くこと自体、ある意味でNHKの“宣伝戦術”にはまっているわけだが、それでも視聴率は13・9%。清盛の人生さながらに、前途多難を予想せざるを得ない。

 なお、放送約30分前の午後7時28分頃、千葉県北東部を震源とする最大震度5弱の地震が発生。地震情報が気になってNHKにチャンネルを合わせた世帯が、そのまま大河を見続け、視聴率を底上げした可能性も否定できない。

 物語を理解してもらおうと、NHKは5月15日に特番の放送を決めた(歴史スペシャル「源平合戦! ライバル2代宿命と愛憎の乱世、開幕」後10・0、総合テレビ)。確かに平安末期はなじみが薄い。ただ、ドラマが難解だからと別の番組で補うよりも、ドラマ本編で幅広い視聴者の理解を完結させようとするのが、プロのドラマ作りだとも思うが…。何だか、プロの競輪選手が、補助輪をつけて走ろうとしているような感じもする。

 磯氏は「野球でいえば三回裏が終わったあたり。幸い大河は50回ありますから」と余裕もみせるが、不振は脱却できるのだろうか。

 いっそのこと、デジタル放送のマルチ編成機能を生かし、メーンチャンネルで本来の制作意図通りの暗い画面で、サブチャンネルで視聴者の声に応えた見やすい画面で放送すれば、どちらを好む視聴者の期待にも応えられる。せっかく大騒ぎして完全地デジ化を果たしたのだから、このような工夫も、一考の余地があるのでは!?(草下健夫)

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